自己基盤=パーソナルファウンデーションとは
コーチング用語で、

「自分自身の基盤を強化することにより、
人生の質を画期的に高めるためのシステマティックなアプローチ」

のことです。

自己基盤=自分の心の土台・基盤

家を建てるのにしっかりした基礎が必要なように、
自分自身にしっかりした基盤があると、
目標やなりたい姿に、より早く近づくことにつながります。

やりたいことを実現するためには、
心の土台=「自己基盤」を整え強化することが大切です。

「自己基盤」を整えるとは?

「自己基盤」を整えるとは、
自分の心の土台を整え、
心の重荷や引っ掛かりを軽くすることで
スムーズに前に進む環境を作ることです。

また、「今ここ」に意識を向け、
自分や周りの状況を客観的に観る力を
つけることにも大いに役立ちます。

自己基盤 10の柱

自己基盤:パーソナルファウンデーションには
10の柱があります。

  1. 妥協するのをやめる
  2. 自分自身を完了させる
  3. 統合性を取り戻す
  4. 自分のニーズを満足させる
  5. 境界を広げる
  6. 基準を引き上げる
  7. 蓄える
  8. 家族の基盤を強くする
  9. コミュニティーを深める
  10. 価値に向き合わせる

これらを自分の中から出す=言語化して、
ぐらぐらが「ある」ことに
気づく・認めるところから始まります。

自己基盤について話す

コーチングでは、自己基盤から
一つのテーマを決めて話し合います。

これという正解があるわけではありません。

自分の中で蓋をしてきたこと。

中には忘れていて、
何かの拍子に時々顔を出して
自分自身を苦しめてきたことを
少しずつ言語化することにより、

後ろに引っ張られたり
揺らいだりする感覚が薄れてきます。

こうした思いは、
自分の中だけではぐるぐるしてしまうので
コーチなど他人に聞いてもらうことが大切。

なぜ、そう思うのか

どうしてそう感じるのか

聞き手の素朴な質問に、
自分では気づかなかった視点を見出します。

自己基盤を整える流れ

1. 自分の中にしまい込んでいた思いを外に出す(言語化する)

つらかったこと、悲しかったこと、苦しかったこと、情けなかったこと、
心に引っ掛かっていること、重荷…などどんなことでもお話しください。

守秘義務があり、自己基盤についてお話しを聞くトレーニングをしてきたコーチです。
安心してお話しいただけます。

2. 言語化することで少しずつ悩みと距離がとれるようになってきます

あなたのお気持ちを否定せず、
コーチから見たあなたの様子、お話から受け取ったことをお伝えします。

3. 1〜2をくり返します

コーチングは螺旋階段。

同じところをぐるぐる回っているように感じられるかもしれませんが、
何度も話しているうちに確実に見える景色が変わっていきます。

同時に、自分自身を俯瞰して見ることができるようになります。

このころには、少しずつ気持ちが軽くなることを感じているでしょう。

4.今までなかなか前に進まなかったことが、軽い力ですっと実現できるように

また動揺してしまうことがあっても、
ずっと短い時間で自分の軸に戻れるようになります。

【自己基盤】は、

思いを何度も言葉にする⇒聞いてもらうことで整える⇒心の土台を強化する

このくり返しです。

心の土台が整うと、
やりたいことやなりたい自分に向けて
気持ちよく進めるようになります。

気づくことが大切

自分では、

「何も妥協などしていない」

「自分の思う通りに生きている」

と思っていても、

自己基盤に関するたくさんの質問に答えていくうちに、
自分のぐらぐら・モヤモヤに気づくことがあります。

まず、はじめの一歩
「自分の中にモヤモヤしたものがある」

それに気づき、大切に扱っていくことが
自己基盤の強化につながります。


自己基盤を整えて前に進むための環境を作りたい方は、
ぜひコーチングを受けてみてください。

自己基盤を扱うコーチとして、
あなたの心の土台を整えるサポートをします。

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